てらさき雄介の日記
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2012年09月12日(水) 日本維新の会と対決する

日本維新の会が結党宣言を行った。まずは同じく政治に携わる者としてエールを送りたい。多くの人の期待に応えるべく全力を尽くして欲しい。元民主の仲間も加わっているので、一応社交辞令として申し上げておく。

さてその上で改めて対決を宣言する。政治家としての基本的な価値観が異なり、かつ党綱領である“維新八策”に賛同できない。ヒステリックな面持ちの新保守。この出現に武者震いすら覚える。

日本の国土は狭い。そこに47もの都道府県は確かに効率が悪い。一方で狭いからこそ相互扶助は重要。国土を均衡的に発展させたことこそ、日本経済の大きな力になった。

現在はそれでも地域格差が出来てしまっている、更に追い打ちをかけるような、消費税の完全地方税化と地方交付税の廃止は認められない。大阪という狭い視点から生まれた発想だ。

また国防においては自主防衛できる力を持つとのこと。日米安保体制を縮小する代替えというなら話もわかるが、相互に拡充では単に軍事力を増大させるだけだ。アジアと世界の安定平和に逆行する。

そして一番の問題は社会保障政策。本来一番に掲げられるべきなのに8番中5番目の位置づけ。ここに維新の会の本質が現れている。“年金の積み立て方式”“公的保険の範囲見直し”にも明確に反対する。

近いうちに実施される総選挙では、神奈川でも多くの候補者を出すらしい。是非私の地元14区にもお願いしたい。相模原市民の前で堂々と論争を繰り広げたい。

●今日一日

【午前】
行政相談対応(福祉)/県庁
事務作業/事務所

【午後】
打合せ(地域)/上溝
地域まわり/中央区内


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