てらさき雄介の日記
DiaryINDEXpastwill


2012年08月28日(火) 行政主導では上手くいかない

長崎大学病院と現場の外科医院を訪問。医療情報共有システム‘あじさいネット’について話を伺う。

大学病院など基幹病院の医療データを、中小のかかりつけ医が共有することによって、重複した治療や検査を省けるというもの。

患者さんの負担も少なく、その分医療保険会計の支出も減る。また病院や医師同士の連携も深まっていくとのこと。

元々は小さな地域から始まった取組が、今や長崎県をほとんど網羅している。利用する相互にメリットがあったからこそ。

「成功の秘訣は」と聞く。すると「行政主導ではないこと。」・・・。含蓄ある言葉である。果たして神奈川県は。

●今日一日

【午前】
相模原から長崎へ移動

【午後】
長崎大学病院を視察/長崎県
(医療情報共有システム)
かかりつけ医の現場を視察/同
(医療情報共有システム)

【夜】
長崎から福岡へ移動

現場の外科医院で現状を伺う


てらさき雄介 |MAILHomePage