てらさき雄介の日記
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2012年07月24日(火) |
指定管理者制度の問題点 |
指定管理者制度について話す機会があった。公共施設の管理・運営を民間企業や市民活動団体に代行させる制度で、神奈川県立と相模原市立の施設でも、現在はほとんど全てで適用されている。
いわゆる“お役所仕事”を改善しようと始まったものだが、当初の目論見が外れたことは、年を追うごとに明らかになってきている。これは多種多様であるべき施設を、十ぱ一絡げに、単なる“公共施設”と位置付けたことが原因。
元々貸館と福祉施設では役割が違うし、貸館でも性質によって自主的な事業は大きく異なる。一方各施設を指定管理させる時の手法は大差なく、結果として利用者のサービスに良からぬ影響を与えつつある。
全てを横並びで一緒くたにし、“公平”の名の元に制度を一律化することこそ、本来改善しなければならない役所の手法。AはAなりのBはBなりの、趣旨にあった柔軟な管理をすればいいのだ。
●今日一日
【午前】 家庭倫理の会おはよう倫理塾/相模原 朝の街頭活動/上溝駅 事務作業/事務所
【午後】 行政相談対応(警察)/県庁 打合せ(議会)/同 行政相談対応(施設)/南区相模大野 来客/事務所 書類作成(報告会)/同
【夜】 月例ミニ県政報告会(民主党政権の検証)/市民会館 同有志懇親会/中央
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