てらさき雄介の日記
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2012年07月16日(月) 亜東関係協会と宴会

日本と台湾は国交がない。ゆえに大使館もない。代わりに対日窓口となっているのが、中華民国亜東関係協会である。

議員をはじめ政治関係者が訪台すると、協会関係者が色々な配慮をし、台湾を知る多くの機会を提供して下さる。

昼間は台北市議会や総統府などを訪問。夜は満を持して協会関係者と懇談会となった。まあ平たく言えば‘宴会’である。

「乾杯(カンペー)」と言われたら、グラスを一気に空けねばならない。この習慣に耐えられない日本人もいる。

今日も見渡したところ、酒がイマイチのメンバーも。仕方ない。訪問団を代表?して、乾杯を引き受けよう。そう決意を固めた。

しかし幸い出てきた酒は紹興酒(約15%)。いつもの高粱酒(約50%)ではない。安心してパコパコと飲んでしまった・・・。

さてただ飲んでいるだけではない。‘酒を飲んでざっくばらんに’の度合いは、日本よりも高く、かなり腹を割った話をすることが出来た。

特に台湾の対日・対中関係。この‘三角関係’が周辺地域にプラスの影響を与えるよう、日本の政治はたゆまぬ努力をする必要がある。

今後益々の交流促進と、近いうちの再開を約束し、宴もたけなわのなかで閉会となった。謝謝。再見。

●今日一日

【午前】
台北市議会訪問

【午後】
台北市議会議員有志と懇談
中華民国総統府訪問
中華民国元総統官邸訪問

【夜】
亜東関係協会(対日外交機関)と懇談

台北市議会の本会議場にて


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