てらさき雄介の日記
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2012年05月28日(月) そんなことで団員が増えるか

新たに所属した震災対策調査特別委員会。地域防災計画について説明と質疑が行われた。

ある議員が消防団を取り上げた。県として消防団とジョイントしてイベント等を開催することは、地元消防団にとって負担になり、結果団員確保に逆効果とのこと。最もな指摘である。

また計画には‘消防団の将来の担い手である小中学生に地域消防の重要性を教える’とある・・・。まさに現場を知らない官僚が書いた作文。そんなことで団員が増える訳がない。

消防団の団員不足は、ひとえに地域のネットワークが低下しているから。自治会すら加入しない人が増えているのに、ましてや訓練などがある消防団に入る訳がない。

私自身も私の消防の友人たちも、地域に対する義理と義務感で消防に入っている。それも抽象的な上からの声ではなく、相対しての断りきれないツメによる。「お前消防入れ!」と半ば強引に勧誘するしかないのだ。

さて行政にも出来ることはある。とにかく団員の負担を減らすことだ。消防団は限られた地域だからこそ意味があり、広く相模原全市で何かを行う必要はない。より広域な県は推して知るべし。

●今日一日

【午前】
代表質問打ち合せ/議会控室

【午後】
震災対策調査特別委員会/委員会室

【夜】
会合(党)/市民会館

消防団1-1の詰所は上溝公民館併設です。


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