てらさき雄介の日記
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2012年02月24日(金) 前原誠司氏の判断は間違い

民主党の前原誠司政調会長が、記者会見から産経新聞を締め出した。政治信条は違えど、若手ゆえ期待もしていたが残念である。

確かに現在のメディアは問題が多い。‘真実の報道’という本旨を忘れ、政府や自治体の‘大本営発表’を垂れ流す。かつ商売的側面を優先し、誇張や虚飾を多く用いる。腹が立つこともしばしば。

一方で、国家や権力を監視する役割を担うメディアが、政権党に批判的になるのは当然。その結果として言い過ぎるのは致し方ない。イチイチ目くじらを立てるのは大人気ない。

ましてや前原氏は政権与党の政調会長。まさに国家権力そのもの。「言うだけ番長」の表現が気に入らなかったらしいが、実は多くの主権者が同氏と民主党に感じていることだ。

ふと田中角栄元総理の言葉を思い出した。自らを悪く書く週刊誌への評価。「彼らも商売なんだ。俺の悪口を書くと売れるんだ。嬉しいことじゃないか。」

ここまで太っ腹でいられるかと言われれば、実は私も自信はない・・・。民主党政権もそうだろう。

しかし前原氏には思い出して欲しい。氏は2世でもなく、金持ちでもない。だから経験があるはずだ。

‘例えクレームであってもFAXや手紙が来ると嬉しかったこと’

‘例え罵詈雑言でも街頭で話しかけられると嬉しかったこと’

一連の判断について謝罪と撤回を行うことを、同じ民主党員として期待している。

●今日一日

【午前】
県議会民主党正副団長打合せ/県庁
県議会民主党部会長会議/同
県議会民主党役員会/同

【午後】
県議会民主党全体会議/県庁
本会議(一般質問)/同
県議会民主党予算委員打合せ/同

【夜】
会合(地域)/スナック・中央
書類作成(県政報告)/事務所

予算委員会が行われる県庁大会議場


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