てらさき雄介の日記
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2011年10月28日(金) 中華民国に敬意を表する

帰国する日になった。台湾は中華民国。国際社会がどのように接しようとも、実態として一つの国家であることは疑いない。

学生時代に、同じような研修団に参加した。その時は至るところで「中華民国」と政府関係者は言った。団の正式名称も“訪華団”だった。

今回は“台湾研修団”。関係者も「台湾」と言っている。これが悪いことなのだろうか。そうは思わない。

台湾・大陸双方の柔軟な対応は、経済的なメリットを双方に及ぼし、また緊張関係の緩和にも繋がっている。

さて日本は何をやっているのか。台湾の総統選挙は‘対日関係’が大きな争点になっていた。政局をやっている場合ではない。

今回お世話になった関係者に感謝。また苦境のなかにあって国を維持し、世界に進出している中華民国に敬意を表したい。

●今日一日

*日本青年台湾研修団に参加

【午前】
国立故宮博物院見学/台北
忠烈祠参拝/同

【午後】
台北から相模原へ

戦没者を祀る忠烈祠を参拝


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