てらさき雄介の日記
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2011年09月15日(木) |
知事という特性に合わせて |
本会議で代表質問。みんなの党と公明党から登壇。質問と答弁が、かみ合わないことがしばしば。当初は知事が慣れていないせいかと、推移を見守っていたが、原因は行政内部における調整の未成熟もあると感じた。
各種ある会議のなかでも、本会議は最も大切な機会。知事などの特別職と、役所の幹部を多く拘束する本会議ゆえ、それほど多くの日数開催出来るわけではない。日にちを絞って会期をつくっている。
だからこそもっと真摯に答えてほしい。今日の質疑における、ある議員の発言にもあったが「知事にインタビューしているのではない。」議論がしたいのだ。
一方首長(知事)は忙しい。役所にいる時間は少ない。多くの時間は外にいる。行動のバランスは政治家としてのスタイルにもよるが、神奈川県知事の場合は、役所にいる時間をもっと増やした方がいい。
900万もの県民が住む神奈川は、どこまで県内をまわっても、多くの県民にとって知事は身近にはならない。悪く言っているのではない。それが現実であり知事という特性。市町村長とは違うのだ。
県は広域自治体として、企画調整を行う頭脳の側面が重要である。それにあわせた知事の日程調整が必要だ。もっと時間をかけて、行政内部での検討を、知事立ち合いで行うべきだ。
さて代表質問は明日で終了。その後は一般質問が行われる。改善を期待している。
●今日一日
【午前】 資料作成/県庁 党県議団正副団長打合せ/同 党県議団役員会/同
【午後】 党県議団会議/県庁 本会議(代表質問)/同 行政相談対応(福祉)/同 本会議(代表質問)/同 環境農政局よりレクチャー/同 事務作業/同
【夜】 党県連行政書士制度推進連盟/横浜市中区
 | | 民主党県連の行政書士書士制度を応援する議員連盟
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