てらさき雄介の日記
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最大の目的地ホーチミン廟を訪問。レーニンを真似て遺体が安置されている。はく製のような状態になっており、その後の金日成を含めて社会主義国独特の風習か。
遺体を留め崇拝することは違和感があるが、小国(でもないか)が独立を勝ち取った歴史とは、日本人の想像を超えて過酷であったろうし、ホーチミンという人はその象徴であり続けている。
さて以前北朝鮮で金日成の慰霊碑?に行ったとき、そこに参拝する人たちはかなりワザとらしく、また周辺に流れる音楽も妙に仰々しかった。しかしホーチミン廟はそうではない。
建物の中に入って遺体に対面したとき、手を合わせるのか頭を下げるのか、前のベトナム人を真似ようと思っていたが、順ぐりにまわるだけで特に何もしない。
また外の警備兵の交代も、列がずれてゆるい感じである。また街中で警官や兵隊を見かけることが少ない。社会主義国の匂いはしない。稀に道路にスローガン看板があるくらいだ。想像とは若干違った。
●今日一日
終日 ベトナム訪問
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