てらさき雄介の日記
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2011年07月22日(金) ‘GANTZ’は辛い

流行っている作品には、それなりの理由があると思い、気は進まなかったが‘GANTZ’を見た。

30分ほどで止めた。本当にツマラナイ映画が少ないが、まさに見るに堪えない映像と内容である。

二宮和也と松山ケンイチも残念。来年の平清盛は大丈夫か・・・。またSFXも情けない。単に気持ち悪いだけで爽快さがない。

人(怪獣?)をやっつけるところも、結果として嫌な印象しか残さない。原作の漫画を読んだことはないが、売れるからと安易に映画化した悪い例である。

そもそも映画とはメッセージがあるはず。言葉に出来なくても、感動しなければダメだ。寅さんが毎回感動出来たのは、製作者がきちんと意図していたから。

映画用の原作をしっかり創らねば。それが出来る作家を社会で育てねばならない。今後はマイナー映画もより見にいきたい。

●今日一日

終日 私用


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