てらさき雄介の日記
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2011年07月01日(金) ‘総力戦’は事実誤認である

不安が続いていた。自分が行った一般質問について、知事が少しでも気にしてくれているのか。とても気になっていた。過日の一般質問ではイヤミなく、率直に意見した自負がある。

しかし残念ながらコトは敗れた・・。知事は私の言ったことを、受け止めてはくれなかった。昨日の記者会見で「議会も県民も総力戦の体制」と、相変わらずの認識が示された。

さておとといの一般質問。冒頭に「知事は‘県民総力戦’と言われるが、私はその船に乗るか決めていない。現段階の印象では、その船の向う方向性を変えるのが役割との印象が強い。」そう言った。

民主党が推薦した知事に対する、精一杯の物言いであった。幾人かの方から、「野党宣言」と言われた。しかしそのつもりはない。文字通り「現段階では決めていない」のだ。

迷っていることを恥とは思わない。むしろ小さな声に耳を傾けることなく、「要するに」とワンフレーズで語り、‘迷い’なく進む知事の政治姿勢は正しいのか。

自分の考えに、一部でも異議ある人がいることを、素直に認めて欲しい。議会はまだいい。主権者である県民は、もっと冷めているのだから。

●今日一日

【午前】
環境農政常任委員会/県庁

【午後】
環境農政常任委員会/県庁

【夜】
会合(地域)/中央


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