てらさき雄介の日記
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2011年03月03日(木) 米軍相模補給廠の質疑

安全・環境推進特別委員会が開かれた。恐らくはこの任期中最後となる、公式会議での質疑を行った。

地元にある米陸軍相模総合補給廠について取り上げた。既に一部返還が合意されているが、その早期実施を求めて県の姿勢を質した。

(寺崎質疑)
1、衆院予算委員会における本村代議士の質疑に対して、「3、4年後をメド」との回答が出たが、県としては情報をどのように把握しているか。

2、結果として国会における質疑で、初めて時期が明らかになったわけだが、米軍や国からの情報は、どのような流れで県に伝わってくるのか。
・早期返還の実現と跡地利用について、地元相模原市とどのような連携を行っているか。

3、返還されない部分に“訓練センター”が出来るとの情報があるが、基地強化に繋がらないか気にしている。県としてどのように情報を把握しているか。

質疑の概略は以上。

さて会議自体は午後3時過ぎから開かれた。それまでは米海軍横須賀基地を現地視察。停泊中の原子力空母‘ジョージワシントン’を間近に見た。

テレビや映画で見る空母を見て圧巻・・。しかしやはり戦争の道具である。抑止力で済んでいればいいが、いざ使用されれば多くの人命が失われる。

率直に恐ろしいと思った。戦争が起きる原因をなくすべく、具体的な行動を政治は採るべきだ。そのような議論が出来る議会でありたい。

●今日一日

【午前】 
安全・環境対策推進特別委員会/県庁
(県内の基地対策について報告)

【午後】
安全・環境対策推進特別委員会/県庁
(横須賀米海軍基地を視察)
(県庁に戻り、県内基地対策について質疑)

【夜】
相模原ライオンズクラブ例会/富士見
事務作業/事務所
会合(党)/千代田

原子力空母‘ジョージワシントン’


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