てらさき雄介の日記
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民主党はマニフェストで農業政策を大きな柱とした。また工業政策については各自治体でも取組みが多く、‘ものづくり支援’は昨今キーワードのひとつになっている。
しかし商業政策については未成熟である。商店街の衰退が叫ばれて久しいなか、現場で試行錯誤を繰り返しながら頑張っている人の為にも、政治がここに光を当てるべきだ。
県は議会主導で商店街活性化条例をつくった。悪い中身ではないので賛成したが、具体的な施策は盛り込まれておらず、いわゆる理念条例の域を出てはいない。
ある商店街の話。公有地を駐車場として無料で借りていたのだが、新たに賃料を取られることになった。利用者つまりお客さんに負担はまわせない。そこで数台分を月極めで貸し、それを支払いにまわすことにしたそう。
現物による支援は財政上厳しい側面もある。しかし今まで以上に厳しい環境に追い込むことはない。商店街は地域によって特性がある。良い特性も悪い特性もそれぞれだ。
縦割りではなく面でまちづくりを行っていくとき、地域の要として商店街は必ず必要になってくる。短期的な視点のみで捉えずに、先を見据えた議論をしていくべき。県として出来ることを真剣に考えたい。
●今日一日
【午前】 団体訪問/東京都立川市
【午後】 事務作業/事務所 地域まわり/南区内 支援者ご親族お通夜/南区古淵 上溝商店街振興組合懇親会/中央区上溝 会合(地域)/同
年に一度の地元商店街の懇親会
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