てらさき雄介の日記
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2010年03月20日(土) 暖房便座の話し

富士見小学校の卒業式に参加した。振り返れば9年前に、同校創立時の施設整備について、市議会の一般質問で取り上げたことがある。その内容はトイレである。

「何故暖房便座なのか!」と異議を唱えたのだ。些細なテーマに聞こえるかもしれないが、今考えても悪くない視点だったと思う。子どもたちが暮らす家はそれぞれだ。カネ持ちもない家もある。

暖房便座がある過程がどれだけあるだろうか。当時を考えれば半数もない。すなわち余裕のある家の‘贅沢’であり、その基準にあわせることが義務教育として疑問あった。

当時学校関係者からは、「寺崎は何で重箱の隅をつつくのか」と批判された。友人の同校PTA役員にまで手をまわされた。しかし今だに思う。これは税金の使い道として、教育の在り方として適切ではなかった。

高校教育の無償化を支持している。来年度予算でその実行がされたのは、政権交代の大きな成果であった。一方高校は無論として義務教育でも、いまだにカネは多くかかるのが現状である。

子ども達に対する機会の平等。そこにこそ重点配分すべき。今しなくてはならないことに重点を置く。‘贅沢’は先の話でいい。教育分野にも税金の無駄使いはあるものだ。

●今日一日

【午前】
富士見小学校卒業式/富士見

【午後】
党県連常任幹事会/横浜市西区
打合せ(党)/同
党県連大会/同

富士見小学校の卒業式


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