てらさき雄介の日記
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2009年12月13日(日) ハトのいる駅

JR相模原駅のホーム頭上に鉄柱がある。そこにハトが住んでいる。結果としてその真下にはフンが落ちている。そこは定位置となっている感じ。

電車待ちしている人たちは、ハトを微笑ましげに眺めている。長く住んでいることから想像するに、駅員さんも追い払ったりはしていないのだろう。

フンの危険?を省みず、そのまま住まわせていることに、爽やかな温かさを感じるのは私だけではあるまい。

十年程前のこと。自宅近くにある公園のベンチに、ある仕切りが付けられた。イス部分の丁度真ん中。ホームレス等が寝られないようにする為だ。

当時市議だった私は、市行政の担当者に抗議した。「子どもたちが見たらどう思うか。冷たい社会の象徴ではないか」と。

すると「イスは寝るためのものではありませんから。」とツマラナイ回答。理屈ではそうかもしれない。しかしその考え方は間違っている。

差し詰め「ホームは人が電車を待つ為にある。ハトがフンと落とす場所ではない」とでも言うのか・・・。

ハトと共にある駅は素晴らしい。私たちは人間なのだ。

●今日一日

終日お休み

JR相模原駅に住んでいるハト(小さく2羽見えます)


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