てらさき雄介の日記
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「〇〇億円規模の予算を組んだ」と、金額の大きさを誇る行政マンがいる。しかし慢性的な財政赤字で、次の世代への借金を繰入れてた予算である以上は、真に大切なのはその内容であるはず。
組んだ金額分の結果が出るかどうか。そこを議員はチェックすべきだ。決算審議の重要性は言うに及ばずだが、予算の段階でも厳しい精査が必要だ。その意味で9月定例議会に提案される補正予算はどうだろうか。
麻生政権のもとつくられた国の補正予算を元にしたもので、内容において県の独自性は余り見られない。特に雇用対策として離職者に対する再就職支援が組まれているが、ハローワークの二の舞になら懸念を感じる。
また県産湘南ゴールド(みかん)の生産拡大に向けた支援は、地場産業の育成という視点で必要ないとは言わないが、少なくとも補正を組む緊急性と経済対策として適当かは疑問。他にもある・・。
鳩山政権は先に定めた国の補正予算を、抜本的に組み換えると名言している。その上で自治体として、既に組んでいる予算をどうするか。そこまで深く考えた上で審議に臨みたい。
●今日一日
【午前】 朝の街頭活動/上溝駅 事務作業/事務所 支援者まわり&ポスター張替え/市中部
【午後】 事務作業/県庁 9月補正予算説明会/県庁 打合せ(党)/共和
補正予算説明資料
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