てらさき雄介の日記
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2009年08月04日(火) 4兆7千億分の1

防災警察常任委員会の仕事で、横浜中華街の近くにある科学捜査研究所に行った。初めての訪問だ。県警幹部から事業概要について、詳しく説明を聞くことが出来た。

最近テレビドラマでも有名になっているが、銃痕や麻薬など日常的の科学的証拠を追い求めている。詳しくは‘守秘義務’で書けない点もあるが、文明のチカラを活かした内容であったと言えよう。

さて昨今は何よりもDNA鑑定だ。先般これによって服役中の人が、無罪であることがわかり即釈放になった通り、犯罪の捜査にあたり欠かせなくなっている。実際現場を見て、その凄さに感嘆した。

細胞内の染色体にあるDNAを分析し、その配列により同一人物かを判定するものだが、その確率は実に4兆7000億分の1。今の地球人口と比べる限り、間違いの有りえない捜査手法と言えるだろう。

現場の実態を理解しつつ、県民の率直な声を伝えるよう、引き続き努力していきたい。

【今日一日】
10:00 防災警察常任委員会調査
(神奈川県警察科学捜査研究所・陸上自衛隊第31普通科連隊・航空自衛隊第2高射隊)
16:00 神奈川3区岡本英子陣中見舞い/横浜市神奈川区
16:45 会合(党他)/同
県警科学捜査研究所


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