てらさき雄介の日記
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2009年06月06日(土) 資本主義の自制心

世界金融の動向について講演を聞いた。余り生活実感のないテーマに思えるが、現在の経済不況がアメリカの金融不安発であることは間違いない。残念ながら経済においては、既にグローバル化が完成しつつある。

もちろん外交と同じく、経済とは現実である。しかしそれでも腑に落ちない。発端になったサブプラームローンだ。このような‘商品’が何故誕生してしまったのか。カネを増殖させる以外に意味があったのか。

住宅ローンとは元来、一括してお金を払えない人々の為、社会が生み出した制度ではないのか。その制度を続ける為に、銀行に一定の利益を与える必要はあるが、そこが第一になっては本末転倒だ。

共産主義は多くの犠牲を出した結果、人々を不幸にすることが証明された。しかし我が国の資本主義はどうか。自由の背景に必要な、自制心が失われているのではないか。

【今日一日】
10:30 支援者主催日本舞踊発表会/中央
11:45 支援者訪問/富士見
12:15 県主催タバコ対策キャンペーン/相模大野
13:30 事務作業/事務所
14:00 相模原地域大学公開講座/中央
16:00 街頭活動/アイワールド前
20:00 事務作業/事務所
県主催のタバコ対策キャンペーンに来ていた国立がんセンター所属の‘タバコ君’
相模原地域大学公開講座で世界金融の動向について講義を聞く


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