てらさき雄介の日記
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党県議団1期生の有志で、小田原市と湯河原町へ調査へ出かけた。テーマは県西地域における、市町合併の検討状況について。
同地域に党所属議員がいないこともあり、どうしても情報不足に陥ってしまう傾向があるが、県としても合併構想を示しながら、検討会にオブザーバー参加している。
最初に訪問した小田原市は、県西部2市8町の中心地であり、合併検討のなかで事務局的役割を果たしている。
次に訪問した湯河原町は、数年前に真鶴町との合併を真剣に進めた。しかし真鶴町が行った住民投票で、合併反対が半数を占めたことから、結果頓挫して今日に至っている。
いわゆる平成の大合併で、合併を検討を検討したのは、ここと相模原・津久井地域のみ。担当者の説明にも、察するところが多くあった。
さて県西部の2市8町は、すべて合わせても人口は30万と少し。しかし面積は巨大であり、生活圏も湘南地域から静岡境に及ぶ。
「合併は市町村の判断」と県は言う。間違いではない。しかしその言葉が、県が当事者意識を持たないための言い訳となってはいけない。
市町村の自主性を尊重しながらも、県として主体性を持って、合併に向けて支援していくべきだ。
【今日一日】 9:30 書類整理/事務所 13:30 県西地域合併検討について調査/小田原市 15:30 同/湯河原町
湯河原町役場 同役場で県西地域合併について話を聞く
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