てらさき雄介の日記
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2月定例議会が閉会となった。多くの議案を審議したが、主な条例などについて結果と意見を書く。
・公共的施設における受動喫煙防止条例(いわゆる禁煙条例)
この案件で1年間翻弄された気がする。まさに妥協の産物と言える中身になったが、行政と議会、各会派の合意点を見出せたことは、議会としてあるべき姿かもしれない。厚生常任委員として毎議会の審議に臨み、条例の中身のみならず、議会内の‘色々なこと’を目の当たりに出来た。この経験を今後活かしていきた。しかし疲れた感はいがめない・・・。担当の健康増進課はこれからが勝負。気を抜かないように。
・在宅重度障害者等手当支給条例の見直しについて
手当を削減すること自体に疑問を持っていたし、更にはその‘代替’策が具体的でないことを問題視し、質疑の度に繰り返し発言を行った。結果、松沢知事就任後、民主党としては初めてのことだが、継続審議を主張するに至った。6月定例会に向けて、更に議論を深めていきたい。障害者自立支援法の見直しが行われようとしている中で、既存の計画を軽々に変えるべきではない。神奈川新聞に度々載ったことで、このテーマについての一般の認識も高まった。禁煙条例一辺倒のなか、記事にしてくれた記者の方に感謝する。
・相模原市の政令市移行を求める意見書
賛成多数で議決した。議会運営委員会から提案に対して、質疑と討論が行われた。議会の‘権威’なるものを主張する議員からは、「みっともない審議」という声も聞かれたが、重要なテーマだけに喧々諤々はむしろ歓迎すべき。提案議員の答弁にあった「広域自治体としては市の意志を尊重すべき」は当然のこと。そもそも市議会から上がった議案を、県議会で否決することなど、基礎自治体優先の地方分権時代にあり得ない話。今後は政令市移行に県の意見書が必要というルール(明文化はされていないが)自体、国全体で見直していくべき。
さて次は5月臨時会。この議会は、主に人事を取り扱う。人の好き嫌いではなく、政策実現に向けた体制確立に向けて、同志と連携しながら努力していく。
【今日一日】 10:30 書類作成/県庁 12:40 党県議団会議/同 13:10 本会議/同 18:00 学校法人中野学園評議員会/東京都中野区 21:15 書類整理/事務所 23:00 会合(議会)/橋本
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