てらさき雄介の日記
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2009年02月01日(日) 採決を受け止めて

明日は市議会で総務委員会が開かれ、政令市移行の住民投票について質疑・採決が行われる。

市長は「この条例はダメ」と言いながら提案しているので、本来的には行政幹部相手に議論してもしょうがない。しかしそれが制度なので、市議会民主クラブからも幾つかの質疑が行われる予定だ。

一方請求者も答弁者になる。アマチュアである市民を強制的に答弁に立たせるのは問題あるが、今回はすすんで来られるそうなので、このことによって審議が深まれば結構なことだ。

さて相模原市以外から選出された県議会議員は、現在の市内の状況を理解していない人が多い。2月定例会では県議会としての意見書採択も予定されているなかで、「相模原は大丈夫なの?」と聞かれることもある。

しかしその際は、こう答えている。「政令市になろうというのに、これ位の議論が出ない方が不思議。賛成でも反対でも意見が出ていることは、まちづくりに関心ある市民が多い証明。」

政令市移行を不安に感じている市民が、一定の数いることは承知しているし、そこに目をつむっているわけではない。来年4月の移行後は、頂いた声を真摯に受け止め、移行の‘デメリット’を解消する努力が必要。

さて明日の委員会で行う採決で、正式に民主党としての態度表明がされる。自分の思いや主張は、市議会の仲間に伝えた。最後は現場で決めたことを、自分自身の考えとしていきたい。

【今日一日】
 9:30 打合せ(政令市)/中央
13:30 支援者訪問(数軒)/市中部
16:00 行政相談/事務所


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