てらさき雄介の日記
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ふたつの映画を見た。
感染列島は面白かったが、特段に語る程のことはない。妻夫木聡は思ったより良かった。パニックと恋愛をごちゃまぜにしているせいで、結果として印象に残りにくくなっている。
あとはいつも言うことだが、事前に宣伝し過ぎである。見る前に大体の内容と、おもなシーンを見てしまっている分、ひとつひとつの映像に感動が少なくなってしまう。
チェ・28歳の革命は、かなり強く印象に残った。チェ・ゲバラが好きというだけでなく、映画のつくりも素晴らしかった。誇張した表現が少なく、政治的メッセージが抑えられていたものいい。
更にはゲリラ戦を、単に戦闘シーンとして描かず、そこに至る道のりが中心であったのも良い。静かに描写されている分、かえってインパクトが強かった。2部作なので後編を楽しみにしよう。
【今日一日】 10:00 打ち合わせ(党)/古淵
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