てらさき雄介の日記
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2008年12月25日(木) 爪の垢の気持ちで

相馬雪香さんの追悼集会に参加した。尾崎行雄氏の3女であるというだけでなく、故人ご本人の偉業を讃えて多くの方が参加した。

皇后他皇族も来た。一方共産党の幹部も。故人の前では、互いの階級的違いや、私たち政界の党利党略も小さく見える。

さて津久井町が相模原市と合併するとき、ある不安が頭をよぎったのを思い出した。生誕地に建っている尾崎記念館についてだ。

尾崎行雄氏と言えど、思想信条を持った政治家。それに反対する人もいるだろう。引き続き公立で維持出来るかどうか・・・。しかし杞憂だった。まさに超党派から異論は出なかった。

相馬雪香さんの講演を何度か聞いたが、まさに高齢であることを超えて、信念で話している心象を受けた。議員ではなかったが、政治家であったのだろう。

意志を継げるという程立派ではないが、爪の垢を煎じる気持ちで頑張っていきたい。改めてご冥福を祈念申し上げる。

【今日一日】
13:30 故相馬雪香さんを偲ぶ会/東京都千代田区


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