てらさき雄介の日記
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2008年08月17日(日) 子どもの臓器移植

数年前に支援者の紹介で、近くにある居酒屋を訪問した。ポスターを貼って下さるという。たまたま高校の同級生と一緒に行ったら、たまたまマスターも同窓だった。

しかも今は廃止になった、明大中野芸能コース(正式な名前は違うが)の卒業生だ。色々な話をしている内に仲良くなり、現在に至るまで多大なご支援を頂いている。

その方が、最近NPO法人を立ち上げて取り組んでいるのが、子どもの臓器移植の支援だ。日本では子どもへの移植が認められていないため、外国で手術を受けねばならない。それを募金などで援助しているのだ。

さて臓器移植は法で認められているが、まだまだ議論を深める必要がある。脳死は果たして人の死かという根本が、国民全体で議論されていないと実感している。

しかし子どものみを禁止していること。外国では認められていること。それによって‘金のあるなし’で命が左右されてしまっている。結果お金が工面できた人は手術が受けられるが、集まらなかった人は断念するしかない。

日本の貧困な政治の象徴だ。上でも述べたが、政治が制度設計をするには、もう少し議論が必要と思う。だからこそ今、民間の皆さんが頑張っているならば、それを地域の一住民として支援していきたい。

【今日一日】
 9:00 消防団第一分団操法大会/緑ヶ丘
13:00 NPO法人(福祉関係)イベント/富士見
消防団操法大会


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