てらさき雄介の日記
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2008年06月09日(月) 県病院事業庁

党県議団の厚生委員で、病院事業庁と意見交換を行った。最初に主要事業について説明を受け、その後ざっくばらんな質疑応答という流れだ。

「県立病院なんてあったの?」と、思われる方も多いのではないか。現に私もよくは知らなかった。相模原に無いからだろう。

現在以下6つの病院がある。足柄上病院を除いて、いわゆる紹介状持参の専門病院だ。

・足柄上病院(松田町)
・こども医療センター(横浜市南区)
・精神医療センター(横浜市港南区)
・がんセンター(横浜市旭区)
・循環器呼吸器病センター(横浜市金沢区)
・汐見台病院(横浜市磯子区)

病院事業庁の仕事は、まさに“命”に直結する。採算性のみ重視してはいけない。しかし何と昨年度は、2億7400万円もの経常黒字を計上している。公立病院イコール赤字という時代ではない。

既に指定管理者に委託している汐見台病院を除き、ほか全ての病院を独立行政法人化することを知事は表明している。基本的方向性は賛成だが、メリット・デメリットは冷静に検証されねばならない。

【今日一日】
10:00 支援者訪問/上溝
11:30 要望活動(福祉)/海老名市
15:00 病院事業庁と意見交換/県庁
18:00 議員・行政幹部有志と懇談/横浜市中区
病院事業庁と意見交換(委員会室にて)


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