てらさき雄介の日記
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2008年04月22日(火) 死刑判決と制度

光市母子殺人事件の差し戻し審で死刑判決が出た。

死に値する罪はあると思う。今回の事件もそうだろう。従って判決が死刑であったことは理解出来るし、またそうあるべきだったのかもしれない。

しかし死刑制度自体について是非を問われれば、いまだ結論が出ずに悩んでいる。

「誤審の可能性は常にあるのではないか」
「国家に人を殺す権利が本来あるのか」
「殺人という意味では犯人と同じ行為ではないか」
「生きていることを否定される命は存在しないのではないか」

司法当局はもっと情報公開をすべき。あえて議論させないよう、執行を含む情報を秘匿している。

被害者のご冥福を改めてお祈りする。失われた命は戻らないが、同様の犯罪が繰り返されないよう、今回の裁判と判決を教訓として活かしていくべき。

そして忘れてならないのは、今この時も世界中でまさに‘国家’によって、今回の事件と同じく理不尽に、多くの人々が命を奪われていることだ。

命の重さと尊さを何時も忘れずに、明日からも政治家として頑張っていく。

【今日一日】
 900調査活動/県庁
1300党県議団1期生と団長との懇談会/横浜市中区
1600打合せ(衆院選関係)/東淵野辺
1645書類作成/事務所
1900月例ミニ県政報告会(社会保障について)/市民会館
2030PC打ち/事務所
ミニ県政報告会


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