てらさき雄介の日記
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2008年02月13日(水) 市議会の議案に異論あり

市議会民主クラブの議案説明会に参加した。基本的には市議皆さんの仕事だが、県政推進の上でも大いに参考になる。またかつての感覚が、フツフツと沸いてもくる。

さて議案のうち一つに?だ。小学校の校庭で遊んでいた近所の中学生が怪我をした。その賠償が専決処分の承認というカタチで提出されている。金額は少ないが、根本的な部分に大きな問題を感じた。

正確に書くと、場所は富士見小学校、近所の中学生が校庭内のバスケットゴールを使い遊んでいた。リングにぶらさがったら倒れてしまい、手に軽傷を負った。その治療費を教育委員会として(税金で)賠償するのだ。

さて過失がなければ賠償はない。聞くところによると、安易に誰でも校庭に入れたというセキュリティー?の甘さと、ぶらさがると倒れてしまうようなゴールを設置したところが過失なのだとか・・・。

しかし校庭は誰でも遊べるように、常に開かれているべき。また学校においてあるバスケットゴールは、ダンクシュートは出来ないつくり。ぶらさがれば当然リングが曲がるか、あるいは倒れるかだ。

またこの中学生は授業でなく、放課後に勝手に入って遊んでいた。これは明らかに行き過ぎの保障である。かつても同様の怪我などはあったのだろうが、普通は親も本人も申し出たりはしない。時代の流れとは言え情けない話だ。

更には軽傷で済んだからいいものの、生命に危険が及んでしまった場合、当然賠償も多額になる。そのときはどうするかのか。誤った前例をつくるべきではない。市議会での議論に期待する。

また当然仲間の議員を含めて、関係者には意見を言っていく。相模原に住む市民のひとりとして、相模原選出の県議会議員として。

【今日一日】
1100事務作業(書類整理)/事務所
1300市民から相談/淵野辺
1400行政相談(外交関係)/事務所
1500市議会民主クラブ議案説明会/市役所
(1730まで)


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