てらさき雄介の日記
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2008年01月30日(水) なぜ妥協しないのか

2月議会予算委員会の質問と、週末の‘新春のつどい’の挨拶を考えるべく、日中に一度自宅へ戻った。

ふとテレビをつけると国会のニュースが。相変わらず情けない光景だ。ねじれ国会は民主主義の貴重な経験だし、うまくやれば究極の民意集約ができるはず。しかしこの有様。

テレビに向かって野次ったが空しい・・・。確かに政府もひどい。何でもありの政界とはいえ、つなぎ法案を出してしまったら元も子もない。以前の自民党はもう少し大人だった気がする。かなり追い込まれているのか。

民主党もピケや審議拒否は、もういい加減に卒業しよう!あれを見て「頑張れ」と何人の主権者が言っているか。多くが呆れていることを、もっと素直に見つめてほしい。

4月に期限が切れれば、空白ができるのは事実。ならば政府は10年延長などと言わず、民主党もだだをこねず、互いに妥協してとりあえず半年間延長すればいい。

その間に暫定ではない中長期的な税制のあり方について、しっかり議論して一定の結論を出せばいいのだ。学生の一夜漬けみたいに、直前にドタバタし過ぎる。

今日のテレビ番組にはゲストとして、民主党を代表して菅直人が出ていた。自民は石原伸晃だ。互いに言っていることはまとも。だからこそ何故テレビではなく、彼らにとっての仕事場である国会で議論をしないのか。

無駄な道路が多い。しかし地方では公共事業に経済が依存している。ガソリン税などは暫定のままで、国交省の特定財源維持のため根本的議論せずにきた。そして今やガソリンはかつてない高騰。それで期限が切れれば地方財政に穴があく。

論点は明確。ひとつひとつ解決する叡智を、政府と国会、そして民主党は持ってほしい。

【今日一日】
 900行政相談/大山町
1000事務作業(イベント準備)/事務所
1100構想/自宅
1500挨拶まわり(数軒)/市中部
1600市政令市推進課訪問(資料入手)/けやき会館
1700事務作業(資料作成)/事務所
1800森繁之市議賀詞交歓会/南橋本


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