てらさき雄介の日記
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過去換算すると都内で最も酒を飲んだ場所は、やはり新宿区歌舞伎町だろう。ほとんどの回数が学生時代だが、その後も電車一本で出れるため、色々な機会で用事がある。
暴力団や外国マフィアの存在に象徴されるように、治安という面で確かに問題はある。麻薬やカジノなどの、非合法産業もあると言われる。その意味で犯罪の取締りは必要だろう。
しかしこの街は「不健全」ではない。人間社会に繁華街は必要だし、そこを封印することは、地下産業を育てることになり、結果更なる非合法を生んでしまう。
この意味では都政が進めている、監視カメラの設置や飲食店の勧誘取締りは、行き過ぎの部類に入るだろう。
相模原市内においても、かつて相模大野にJRAの場外馬券場を誘致する計画があった。喧々諤々の末、市議会の異論で撤回となった。そのことを後悔する関係者は多い。
果たして場外馬券場が不健全だったろうか。確かに青少年対策に限定すると分からなくもないが、では誘致が予定されていた近辺には今何が入ってきているのか。より問題のある風俗産業や悪質金融機関ではないか。
ネオン=不健全というヒステリックな発想ではなく、繁華街の必要性まずにん認識することが必要だ。もちろんマイナス面もあるので、それを補填する対策は併せて採る必要がある。
【今日一日】 午前中私用/都内 1300政策調査活動/東京都庁 1530挨拶まわり(数軒)/都内
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