てらさき雄介の日記
DiaryINDEXpastwill


2007年10月30日(火) 防衛省だからこそ

守屋前防衛次官の喚問を、後から記事などでチェックした。官官接待すら当たり前の一昔前ならば、多くの人がやっていたことだろう。しかし今だにこんなことが・・・。まして次官が。

省が発注する兵器は、価格が高いことに加え、入札に馴染まないゆえの随意契約も多い。機密事項のため、国会などのチェックも及びにくい。防衛省だからこその、厳しい職業倫理が求められるのだ。

守屋氏は自分で終わらせるつもりだろう。しかしトカゲの尻尾にしてはいけない。同じく問題になっている‘水増し請求’では、制服組も関わっていたことが明らかになった。

また接待を行った軍需企業からの献金は、複数の民主党議員にも及んでいる。だからこそ与野党をこえて、勇気ある国会議員のゆるみない追及を期待している。

良かれ悪しかれ自衛隊は、旧帝国軍の文化と伝統を多く引き継いでいる。しかし今後専守防衛の軍として、国民のなかに根付くことを目指すならば、過去から繋がる風習と癒着を断つ努力をすべきだ。

【今日一日】
1000産業活性課企業誘致室と意見交換/県庁
1030議会局政策調課と打合せ/県庁
1130障害福祉課より資料提供/県庁
1145道路整備課国道調整担当と意見交換/県庁
1330議会制度改革推進議員連盟講演会/県庁
1700小池義和・二木栄一市議と打合せ/中央


てらさき雄介 |MAILHomePage