てらさき雄介の日記
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2007年10月08日(月) 筑紫哲也さん

筑紫哲也さんがテレビに出ていた。回復されたことを嬉しく思う。昔に比べ年をとったと思うが、ジャーナリストとしての発言は、今でも他と比べ群を抜いている。

単なる司会や番組進行、あるいは視聴者の代弁に終始する出演者もいるが、それならばあえて長い時間を使ってテレビは見ない。映像も含めて、インターネットで十分な時代だ。

社会で起こっていることは、一目見た断片だけでは真実かわからない。しかも政治権力は元来隠蔽体質を持っている。そこに切り込んでいくのが、ジャーナリストとしての仕事だ。

しかし筑紫氏と言えど、ある意味過去の人。本来ならば、次の世代にこそ頑張って欲しいものだ。昨今この業界で、これは!という人が見当たらないのは残念だ。

マスコミ、特にテレビ関係者と話をしていて思うことだが、社会全体に対しての責任を、より自覚する必要があるのではないか。

政治は世論で変わる。司法もまた制度改変など、新たな試みをしている。第四権力たるメディアも本来の役割を果たすために、自ら変わらなければならない。

【今日一日】
1000事務作業/事務所
1100機関紙ポスティング/中央
1300街頭演説&ビラ配り/中央
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