てらさき雄介の日記
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小学校の授業時間を増やすことを、文科省が方針として打ち出した。‘ゆとり教育’の方針転換だ。元々‘ゆとり教育’の中身に疑問は持っていたが、百年の計である教育の方針を、こんなに短期間で変えてはいけない。
‘ゆとり教育’を行った結果、そのことをどのように分析し評価したのかを、もっと明らかにしなくてはならない。
また‘ゆとり教育’にたどり着いた背景には、過度の受験競争を含む、詰め込み教育があったのも事実。今回の新方針が、そうならないような配慮も必要。
今日も県庁で、9月議会の一般質問について調整をした。教育問題は、知事でなく教育長が答弁する。教育への政治介入を排するため、教育委員会制度をとっているためだ。制度としては正しい。
しかし文科省は、政治家が大臣をつとめる。総理大臣の任命によってだ。どこまで口を出すかは良識が問われるが、政府としての見解が教育問題に少な過ぎると思う。
【今日一日】 午前中9月議会一般質問作成/自宅 1400一般質問調整/県庁 (教育委員会各課〜県土整備部各課〜企画部各課) 1900党神奈川県第14区総支部常任幹事会/中央
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