てらさき雄介の日記
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2007年09月03日(月) 教育は長期で方針を

小学校の授業時間を増やすことを、文科省が方針として打ち出した。‘ゆとり教育’の方針転換だ。元々‘ゆとり教育’の中身に疑問は持っていたが、百年の計である教育の方針を、こんなに短期間で変えてはいけない。

‘ゆとり教育’を行った結果、そのことをどのように分析し評価したのかを、もっと明らかにしなくてはならない。

また‘ゆとり教育’にたどり着いた背景には、過度の受験競争を含む、詰め込み教育があったのも事実。今回の新方針が、そうならないような配慮も必要。

今日も県庁で、9月議会の一般質問について調整をした。教育問題は、知事でなく教育長が答弁する。教育への政治介入を排するため、教育委員会制度をとっているためだ。制度としては正しい。

しかし文科省は、政治家が大臣をつとめる。総理大臣の任命によってだ。どこまで口を出すかは良識が問われるが、政府としての見解が教育問題に少な過ぎると思う。

【今日一日】
午前中9月議会一般質問作成/自宅
1400一般質問調整/県庁
(教育委員会各課〜県土整備部各課〜企画部各課)
1900党神奈川県第14区総支部常任幹事会/中央


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