てらさき雄介の日記
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2007年09月01日(土) 初の消えた年金相談

行政相談を受けた。消えた年金についてだ。直接この件で相談を受けるのは初めて。お一人お一人にとっては、まさに人生に関わる話なので、しっかり調査するとお約束した。

その方の納付記録を見たが、ほとんどすべて支払っており、数年分だけ確かに未納になっている。奥様も同じ記録。しかし間違いなく払っているとのこと。印象からすれば確かに不自然だ。

社会保険事務所の担当者も「おかしいですね。」とコメントしたそう。加えてお決まりの「証拠書類はありますか?」。一応聞くのがマニュアルなのかも・・・。

日々生活していて多くの領収書を受け取るが、行政や公的なものは信頼しているので、どうしても破棄する確立が高い。これが裏切られたのが、今回の消えた年金事件。

この方は既に年金を受け取っている年齢。3年目だ。これが社会保険庁の不備ならば、3年分少ない年金をもらっていたことになる。時効は撤廃されたので、これを取り戻すことがまず大切だ。

しかしこの方もそうだが、今回の事件が明るみにならなければ、そもそも納付記録を確認しようとは普通思わない。既に亡くなった方などは、もう回復することも出来ない。とれない責任もあるという自覚が、政治行政に携わる人間には必要だ。

【今日一日】
1000一般質問作成/事務所
1300私用
1400行政相談/淵野辺本町
1430挨拶まわり(5軒)/市中部
1530打ち合わせ/事務所


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