てらさき雄介の日記
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2007年06月25日(月) 空転もひとつの武器?

総務企画常任委員会が行われた。午前中から説明や審議をしていたが、午後5時過ぎに空転した。自民党が企画部の答弁を不服とし、持ち帰っての調整を求めたためだ。

内容は、今議会に提案されている新総合計画構想について、20年の構想では長すぎるので、定期的な見直し規定を設けるべきとの意見。一理あるがより根本的制度の問題と思う。

調整の間、2時間ほど休憩して再開になった。自民党の納得できる答弁がされて、ひと段落となった。再開後の会議時間は5分ほど・・・。待たされて損した気分。

政策要望にあらゆる手を駆使するのは当然。しかし今回の空転はどうか。要望の中身ではなく、空転させること自体に意味があったのだろう。現に会議開催前から、そうなることが囁かれていた。

恐らくは、知事与党化の狭間にゆれる自民党内のガス抜きだろう。その証拠に、この程度なら事前に調整できたはず。またそれこそが自民党の得意とする手法ではないか。

まあ常任委員会は大切な仕事だから、夜中だろうと朝までだろうと構わないが、手法に一抹の疑問を感じた。

議会運営には明文化されたルールがない。それは正しい。だからこそ政治家は常に、現実の中でもあるべき議会政治の姿を求めるべきだ。頑張って行こう!

【今日一日】
 700参議院牧山ひろえ街頭活動/相模大野
1030総務企画常任委員会/県庁
(休憩を入れながら19時半まで)
朝相模大野駅にて


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