てらさき雄介の日記
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2007年06月01日(金) |
年金は原本との照合を |
消えた年金問題だ。政府案ではコンピューター上のデータを、今後1年で最照合するという。しかしそもそも入力自体が怪しい。
数年前まで年金徴収は、各市町村の仕事だった。これを国管轄にしたのは、業務の効率化として正しい。しかしどうもその際に、いくつかの齟齬があったようだ。
現在も8割以上の自治体は、その原本を保管している。かなりの手間はかかるが、自治体の協力を得て、すべてのデータを原本と照合すべきだ。
今回の事件が明るみになった際、以上の対策が頭に浮かんだ。当然政府もするのだろうと思ったら、なかなかここに踏み込んではいかない。
原本照合が民主党案に入ったことは、むしろ当然だ。政府も維持を張らずに謙虚に臨んだ方がいい。
しかし冷静に考えれば、先進国日本でこんなことがあるとは。ましてや世界最高レベルの官僚機構と言われていたのに・・・。
自らのお金に対する不安もあるが、むしろ最低限信じていたものに裏切られた失望感が大きい。
言うまでもなく、一日も早い解決を求める。
【今日一日】 900民主党・かながわクラブ政務調査会作業/県庁 (1600まで)
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