てらさき雄介の日記
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2007年03月27日(火) あくまで政策で戦う

政治改革の目的とは、「政策による選挙」「政策による議会」「政策による政治」を実現することに他ならない。

どれも至らずだが、少しずつは前進していると思う。特に厳しい社会情勢の昨今、多くの方から目を皿にしながらチェックを受けていることを実感する。

今回の県議選についても、政策を訴えることを中心にして運動をしていく。それこそが他候補者との差別化であるし、選挙本来の目的だからだ。

色々な支援は喉から手が出るほど欲しい。率直な気持ちだ。しかし政策的整合性が取れない各種団体には、推薦依頼自体を行うわないでここまできた。

その姿勢については支援者から心配を受けたが、政策は政治家にとっての命だからこそ、ここはやせ我慢が必要だろう。

しかしそれが選挙のマイナスになるとは考えない。むしろ自分の訴えをより尖鋭化できるし、何より守りではなく攻めるために県政に挑戦するのだ。

私自身数回の選挙を行い、他候補支援も数十回はやったろう。残念ながら今の日本の選挙は、候補者を中心にどこまでしがらみをつくれるかの勝負になっている。

だからこそ当選回数を重ねるほど得票を多くとるほど、そのしがらみの中で身動きが出来なくなっていくのだ。

ホームページのトップに記載した‘県民との約束’は、言い回しや項目数について、表現の弱さや課題があるとのご意見を頂いた。

しかし出来ない約束をすることは、政治家として信条が許さない。ここに記載してあることは、ぎりぎりだが必ず4年間で訴えることが出来る。

冠婚葬祭政治と金帰火来をを否定してここまで来た。地道な有権者との意見交換は政治の原点ではある。しかしそれは一杯飲んで「やあやあ」のみでなく、政治と政策に対するつながりをつくるためのものだ。

政策をもって選挙を戦う。このこだわりをあくまで大切にしたい。


てらさき雄介 |MAILHomePage