てらさき雄介の日記
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上野に用事があった。せっかくなので国立博物館に行った。前回は物心つく前だったので、初めてと言っても良い。
期待に胸を膨らませて入館した。あまり時間はなかったので、じっくりは見れなかったが、印象から言うと地味な感じがした。
もちろん飾ってあるものは、かなりの年代物で、考古学・歴史学的には貴重なのだろう。何が足りないのか・・・。
外に出て、博物館の建物を見ると、これは素晴らしい。そうか。気付いた。どんなに立派な物でも、陳列の限界があるのだ。
スイスの山、アムリッツアの黄金寺院、ポーランドの凍った森。今でも忘れえぬ光景だ。これは自然であろうと、人口建造物であろうと、そこに悠然と立たすんでいる。それこそが人の(少なくとも私の)心を揺さぶるのだろう。
夢は一にも二にも仕事のことだが、十かそれ以下のところに、仕事外のものもある。世界中を旅して、色々なところに行ってみたい。ピラミッド、南極、サハラ砂漠など。
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