てらさき雄介の日記
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2006年07月16日(日) そういえば相模大野再開発は

相模大野の伊勢丹前で、街頭演説とビラ配りを行なった。非常に暑いなかお手伝い頂いた、支援者皆様には感謝で一杯だ。

相模大野駅は、相模原市内16の駅で最大であり、周辺の商店街も含め、外からも人がやってくる場所だ。若い人も多い。

数年前に都市計画審議会の委員だった(議会より出向)とき、相模大野西側再開発事業が議題に上がった。賛否それぞれの方からアプローチを受けたが、熟慮の末賛成した。

核テナントに高島屋が入り、最上部には当時は市内になかったシネコンが入る。周辺ロケーションも考慮して、投入する多額の税金は、結果回収できると考えたのだ。

しかしその後状況は変わった。高島屋は来ないことになり、シネコンも橋本に出来た。現在に至っては、再開発ビルの経営自体が収支が合うのか、それすらも疑問だ。

高島屋に見合うような、各テナントが探せないなか、「商業ではなく住宅としての再開発でもいい」などという暴論も聞こえる。

既に計画決定されているが、少し立ち止まって考えるべきだ。状況は数年前と変わった。数百億の税を投入する以上、多くの市民に利する事業でなくてはならない。

そしてこの事業には、県からも多額の補助金が投入される。市だ、県だと言ってみても、全ては同じ市民の税金だ。県政に参画して、今一度再点検していきたい。


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