てらさき雄介の日記
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NPO法人さがみはら市民会議の定例会があった。今日は、いくつかの市民活動団体の自己紹介と、その後の意見交換だ。
そのなかに‘エンディングサポート’をやっている団体があり、メイン事業として「エンディングノート」の存在があった。
実物が回覧されてきたので、じっくり見てみたが、中身は非常に興味深い。自らの死にあたって、書き置くものを記すノートだ。
・葬式はどんなのがいいか ・受け取る生保はどこがあるか ・残された財産はどう分配するか
など突然の死に備えるようなもの。なるほど。これも仕事(市民活動だが当然に手数料は必要)になる世の中か。
自分自身は、現段階では興味がないが、社会的には、必要なものかもしれない。
再認識したのは、市民活動の意義のひとつに、商売ベースではまだ成り立たないものを、当初としてNPO法人などが行なうということだ。
それが商売になるのか、政治の仕事になるのか、それぞれ行く道はあるが、新たな分野の市民活動がどんどん出来て欲しいものだ。
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