てらさき雄介の日記
DiaryINDEXpastwill


2006年07月14日(金) エンディングノート

NPO法人さがみはら市民会議の定例会があった。今日は、いくつかの市民活動団体の自己紹介と、その後の意見交換だ。

そのなかに‘エンディングサポート’をやっている団体があり、メイン事業として「エンディングノート」の存在があった。

実物が回覧されてきたので、じっくり見てみたが、中身は非常に興味深い。自らの死にあたって、書き置くものを記すノートだ。

・葬式はどんなのがいいか
・受け取る生保はどこがあるか
・残された財産はどう分配するか

など突然の死に備えるようなもの。なるほど。これも仕事(市民活動だが当然に手数料は必要)になる世の中か。

自分自身は、現段階では興味がないが、社会的には、必要なものかもしれない。

再認識したのは、市民活動の意義のひとつに、商売ベースではまだ成り立たないものを、当初としてNPO法人などが行なうということだ。

それが商売になるのか、政治の仕事になるのか、それぞれ行く道はあるが、新たな分野の市民活動がどんどん出来て欲しいものだ。


てらさき雄介 |MAILHomePage