てらさき雄介の日記
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2006年07月05日(水) 言い飽きたが「相乗りはダメ!」

滋賀ショックとでも言うのか。県知事選挙で、民主・自民の相乗り候補が敗れた。政策テーマもあるのだろうが、「相乗りNo!」という主権者の意思表示だろう。

それもそのはず。二大政党制とは、主権者に政権選択を迫ることに意味がある。地方分権の時代、それは地方自治体も同様だ。例外があっていけないとは思わないが、逆に相乗りの方が多い現状は、明らかに主権者を愚弄している。

自民党はいざしらず、民主党については、今回が最後の相乗りであってほしい。どうしても相乗りしたいなら、その地域だけ、政党も合併してしまえばいい。その方が、主権者からはわかりやすい。

さて当地だが、知事については民主系なので、自民党が考えることだ。次期相模原市長選挙については、現在自民系しか名前が出ていない。相乗りしないという前提で、あらゆる選択肢を検討すべきだろう。

この問題は、とかく総論賛成、各論反対だ。乗り越える勇気を、少なくとも私は持ち続けていきたい。


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