てらさき雄介の日記
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2006年06月30日(金) 横浜は遠い、そして県政も

次期統一選が近くなったので、横浜へ行く機会が増えた。党や、各種団体の会合などだ。

今日も関内で、憲法問題に関する研修会があった。全て終了したのが夜7時過ぎ。会場を出ると、目の前の横浜スタジアムで野球をやっている。普段はほぼ終日を、相模原市内のみで過ごす者にとっては、不思議な光景だ。

しかしいつも思うことだが、横浜は遠い。新宿や渋谷など、都内に行くより感覚的には遠く感じる。実際自宅からのドアトゥドアでは、神奈川県庁より、東京都庁の方が早く着く。

テレビを通じて、国政に対する関心を集めたことは、小泉総理の功績だろう。そして二大政党と言われる現在は、常に一種の緊張感が国政には漂っている。

またかつて在籍した市政においては、急激な地方分権のなかで、議会も行政も過去の惰性に対して、一定の改革を求める動きが出てきつつある。いまだ大きくはないが、確実にだ。

さて県政はどうか。いまだ安穏な時を過ごしている。知事と議会のつまらない対立などはその典型で、日本第二の地方自治体としての責任を果たし得てはいない。

その原因を考えてみよう。ひとつには、県政が主権者から遠いことだろう。上で述べた距離の問題だけでなく、明らかに県政に関する情報が不足している。

今後一層の地方分権を進め、地方政治をより良くするには、究極的には主権者の関心を地方政治に集めるしかない。

その意味で、次期統一地方選挙は重要だ。国政選挙を上回る、投票率が出てしかるべきだろう。

自分自身の活動は当然のこととしても、「投票に行こう!」と多く訴え、投票率の向上につとめていきたい。


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