てらさき雄介の日記
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2006年06月02日(金) |
乗り換え不便は政治も関係 |
国鉄が民営になったことにより、鉄道は、会社形態としては、完全に民間担当となった。
しかし交通は、全ての(ほとんどの)人に関係する。政治として許認可だけでなく、一定の関わりを持つのは当然だ。
スイカとパスネットを統合すべきとの意見は、大分以前に書いたし、またその方向で検討されているらしい。
今日は菊名駅での、乗り換えの不便についてだ。以下、かなり多くの人が、同じ感想を持っているはずだ。
県政を目指すようになってから、時々だが県庁やその周辺に出かける。横浜線で関内まで行くのも手だが、菊名で東急に乗り換えて、みなとみらい線直通で「日本大通」までいくのが最短だ。駅を出れば、目の前が県庁だ。
さて、その菊名の改札だ。横浜線から東急に乗り換える人は大勢いるので、JRと私鉄ではあるが、機械で簡易に乗り継ぎ出来るようになっている。
しかし東急と、みなとみらい線は、完全に乗り入れしておきながら、この菊名駅改札では、東急分(横浜駅まで分)までしか精算が出来ないのだ。結果「日本大通」に着いたとき、東急から(横浜駅から)乗り越したとして、改めて精算しなければいけない。
かつて相模原市議会で、八王子バイパスの料金が250円なのは、余りにも高いのではと、発言した議員がいた。役所の担当者は、それを道路公団に伝えたらしい。
もちろんそれのみで解決はしないが、鉄道会社だって、必ずしも利用者の意見を常に聞いているわけではない。悪意がなくても、結果利用者に不便をかけていることもある。
繰り返しだが、政治が関与していいことと思う。県政に参画したら、早速意見を言っていきたい。
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