てらさき雄介の日記
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2006年03月14日(火) |
城山町長選出陣式参加 |
町長のリコールに伴い選挙が告示になった。かねてより交流のある方が立候補されたので出陣式に参加した。
隣町なので何人が知っている方にも会った。合併を推進する立場から相模原市長や相模湖町長も来賓として参加していた。相模原市長も今までは他の町には干渉しない主義だったが、先般の住民投票で民意が決したとの判断だろう。
不思議なのは相模原市からは市長と市議1名(長友克洋氏)しか参加していない。これにはいささか拍子抜けした。相模原の城山に対する思いを疑われてしまう。ちなみに相模湖町からは議長他3名の町議も参加していた。
実はこのことは重要な問題だ。津久井4町で合併に慎重な方と話をすると、その理由の中に相模原市に対する不満を耳にする。吸収合併であるにも関わらず、吸収する側の相模原市の方針が見えてこないと言うのだ。
相模原市で推進派の県議や市議、あるいは関係者は、大挙して押しかける位の姿勢が欲しい。「思い」を伝えるせっかくの機会だったのに残念だ。
さて候補者の決意表明は素晴らしかった。多くの意気込みが伝わってきた。最後の町長選挙にこのような方を擁立できたことは、今後のまちづくりにとって明るい材料だろう。
この候補者の当選を確信しているが、どちらにしろ来年の合併によって町長は失職する。しかしこの方は何らかのカタチで、必ずや新相模原市政で重要な役割を果たされるはずだ。今から楽しみだ。
さてここまで言っておいて残念だが、例によって公職選挙法の規定で候補者の氏名は書けない。
以下改めてこの不備な法律の内容をご説明する。またあわせて国会には一刻も早い法改正を望む。
1、公職選挙法では、ネット上の文章と画像は全て「文書」として扱われる。(というかネットについての規定がそもそもないために、解釈上そう扱われている。今の時代を何と考えているのか!)
2、そして公職選挙法では、選挙期間中は候補者名が記載している「文書」を配布してはいけないことになっている。→国政選挙や首長選挙では例外もある。故に違反ということだ。
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