てらさき雄介の日記
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2006年03月11日(土) 気が付けば、皆2世

日頃政治について多くのご批判を頂く。現在のあり方が間違っているのだから当然のことだ。しかし2世議員については余り聞かない。

かく言う私も2世批判は気を付けてする。何故なら周りにもたくさん2世議員がたくさんいるからだ。

戦後歴代総理大臣を見てみよう。尚ここで(2世)と書いたのは親が国会議員という場合のみで、他の親類がやっていたり、親が別の公職だったりした例は含めない。

以下を見る限り2世議員が増加傾向であることがわかる。

東久邇
幣原
吉田
鳩山(2世)
石橋

池田
佐藤
田中
三木
福田
大平
鈴木
中曽根
竹下
宇野
海部
宮沢
細川(2世)
羽田(2世)
村山
橋本(2世)
小渕(2世)
森 
小泉(2世)

そして次と言われている人たち

安倍(2世)
福田(2世)
谷垣(2世)
麻生(2世)

以上の面々はまだ良いほうだ。魑魅魍魎の政界で権力闘争を勝ち残った実力者だ。問題なのは名前も聞かない、まさに選挙のみ強く当選回数を重ねていく2世議員たちだ。

昨今小選挙区制になり政党選挙になったことによって、今後2世議員の割合は減ってくると思う。後援会などの私的団体を私物化することは可能でも、党組織になるとそうもいかないからだ。

問題は主権者自身が、2世だからと言ってチヤホヤする土壌だ。私が過去9年間市内で政治活動をしていて。聞かれた質問ベスト3は以下の通りだ。

1、議員って普段何をしているの?
1、何で議員になろうと思ったの?

「1、親御さんか誰かが議員なの?」


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