てらさき雄介の日記
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日頃政治について多くのご批判を頂く。現在のあり方が間違っているのだから当然のことだ。しかし2世議員については余り聞かない。
かく言う私も2世批判は気を付けてする。何故なら周りにもたくさん2世議員がたくさんいるからだ。
戦後歴代総理大臣を見てみよう。尚ここで(2世)と書いたのは親が国会議員という場合のみで、他の親類がやっていたり、親が別の公職だったりした例は含めない。
以下を見る限り2世議員が増加傾向であることがわかる。
東久邇 幣原 吉田 鳩山(2世) 石橋 岸 池田 佐藤 田中 三木 福田 大平 鈴木 中曽根 竹下 宇野 海部 宮沢 細川(2世) 羽田(2世) 村山 橋本(2世) 小渕(2世) 森 小泉(2世)
そして次と言われている人たち
安倍(2世) 福田(2世) 谷垣(2世) 麻生(2世)
以上の面々はまだ良いほうだ。魑魅魍魎の政界で権力闘争を勝ち残った実力者だ。問題なのは名前も聞かない、まさに選挙のみ強く当選回数を重ねていく2世議員たちだ。
昨今小選挙区制になり政党選挙になったことによって、今後2世議員の割合は減ってくると思う。後援会などの私的団体を私物化することは可能でも、党組織になるとそうもいかないからだ。
問題は主権者自身が、2世だからと言ってチヤホヤする土壌だ。私が過去9年間市内で政治活動をしていて。聞かれた質問ベスト3は以下の通りだ。
1、議員って普段何をしているの? 1、何で議員になろうと思ったの?
「1、親御さんか誰かが議員なの?」
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