てらさき雄介の日記
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2006年03月02日(木) |
津久井町議会最後の日 |
津久井町議会が50年の歴史に幕を閉じた。5人の議員から質疑を受けたことに、町長は一括して涙ぐみながら1時間の演説をされた。思想や信条の違いを超えて、歴史とは心に感じ入る何を訴えてくるものだ。
津久井町は尊敬する尾崎行雄の出身地で、他ならぬ天野現町長もその親類だ。伝統を大切にする慣習と、新しく革新していく風潮とを併せ持っている津久井が私もとても大好きだ。その津久井と合併できることを相模原市民として誇りに思う。
そして繰り返して言っていることだが、吸収される側の気持ちを十二分に考える今後の相模原市政であって欲しい。お荷物扱いは論外として、新総合計画の策定にも最大限の敬意をもって取扱いをすべきだ。
神奈川県行政においても、県内唯一の合併であることから、支援体制が組まれている。現在言っているような「合併によってサービスが低下しないように」は当たり前の話として、それによって「サービスが向上する」ようにしっかりと監督する責任がある。
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