てらさき雄介の日記
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2006年01月13日(金) |
町田市を端から端まで |
町田市議選に向けた支援活動で、町田市を端から端まで車で移動した。城山境の相原から横浜境のつくし野まで、横移動の距離は相模原市よりもかなり長く感じた。
しかも幹線道路は町田街道のみ。万年渋滞の場所があることも考えると、交通網が整備されているとは言い難い。
もちろん地理的にも難点はある。市が横に長いということは、街としての一体感がどうしても保ちにくい。川崎市も同じ悩みを抱えていると聞く。
そして今後の相模原だ。津久井郡と合併すれば、山梨県境まで横に伸びるだけでなく、相模原・津久井の接点となる城山地点はとても細く小さい。
両端を結ぶ幹線道路も国道一本のみ。今後の整備も道路新設は現実的に難しい。
市町村が合併する意義を考えるとき、とかく財政論が前面に出てしまう。国の都合で始まった合併議論の必然的帰結だ。
しかし地域住民の生活向上を考えれば、生活圏と行政圏を出来るだけ一体化させることこそ重要だ。
自分の縄張り感覚は捨てて、自治体の境を改めて考え直す広域的視点が必要だ。神奈川県政のひとつの役割だと思う。
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