てらさき雄介の日記
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朝相模湖駅頭で極寒の街頭活動をし、その足で藤野町議会を傍聴しました。
相模原市議会と同じく、朝9時半からの開会です。
会議の中身は行くまでわかりませんでしたが、折り良く(というか時節柄当然)相模原市との合併関連の審議です。
産廃事務・介護保険・消防事務について、既存の津久井での枠組みを相模原仕様に変える議案です。
その後一般質問も、相模原市との合併に関することと、座間キャンプでの米軍強化について通告がされてました。
さて議会運営について、いくつか先進的な事例がありました。
ひとつは、条例案の審議について委員会付託をせずに、本会議で質疑と討論を行なうこと。
ふたつは、質問者席が議員側にあり、理事者とは対面になっていること。
みっつには、綿密な事前打ち合わせが、恐らくはされていないこと。(この方が緊張感あるやり取りが出来る)
過去全国に視察に行った経験から、大規模な議会よりも、町村など小規模の方が、柔軟性という意味で地方自治の本旨にあった議会運営がされている傾向があります。
また町議会事務局の辺りには、「県議会開催ポスター」や「県議会史」などが並んでいました。
相模原市議会では、県議会の「県」の字も見ることがありませんでしたが、県との関係についても違いがあるようです。
藤野町長は今日の答弁のなかで、2月をめどに、合併について改めて町内各地域ごとに、細かく説明をしてまわる意向を示しました。
編入される側の不安や気持ちを、十二分に考えることができる懐の大きさが相模原市には求められます。
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