てらさき雄介の日記
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今日は「文化の日」です。くどいかもしれませんが、持論を述べます。
祝日は、それが何を記念しているか、わかるよう命名すべきです。今日は以前の「明治節」=「明治天皇誕生日」でした。
しかし政府の公式見解は、「文化の日」は「明治節」とは関係ないとのこと。よく解らない話です。では一体何なんでしょうか。
はっきりと「明治天皇誕生日」とすればいいのです。
諸般の事情でそれが難しくなったのなら、思い切ってその祝日を廃止にすべきです。
さて今日は、支援者の方に連れ回し(その方の知っているお宅を一緒にまわること)をして頂きました。
そんな中で「多摩美」の関係者の方にお会いしました。多摩美術大学のことです。
友人で卒業生がいますし、隣市にあることから、身近な大学と言っていいと思います。
色々話をしている中で、「多摩美」という言葉から、学生時代のある思い出が蘇ってきました。
恐らく今日思い出さなければ、一生記憶の奥に眠ったままだったかもしれません。
20歳のとき、ネパールのカトマンズのことです。
行きは頑張って陸路で行ったのですが、さすがに疲れて、帰り(と言っても旅の途中)はインドのカルカッタまで飛行機を利用することにしました。
カトマンズの空港で、出発が遅れること既に数時間(確か5、6時間は遅れてような気がします)が経っていました。
待合い室に居たのが、私より汚い格好をした日本人の2人組です。さっそく話てみると、八王子に住んでいるとのこと。
ご近所だったので、色々な話をすると、その2人組は「多摩美」の学生でした。正直この時始めて「多摩美」の名前を知りました。
カルカッタに着き、腹が減っていたので、エアポートホテルのレストランに入りました。
ガイドブックによると、ここのみ牛肉が食べられるとのこと。頼んでみると、アメリカンスタイルの草履ビーフです。
それでも美味しく食べていると、その2人組が入って来て、同じく牛肉を頼んでいます。
食べ終わったあと、節約のために、市内までリクシャーをご一緒しました。
以上です。
オチがない話ですが、以前のことをすぐに忘れてしまうので、時々こんな風にふと色々なことを思い出します。
良い思い出もあれば、そうでないものも。幸い思い出すのは、良い方が多いですが。
記憶をしておく機能というのは、恐らくは意思と別ではないのでしょう。
しかし一度試みたのですが、覚えていようと思っても忘れてしまうのです。
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