てらさき雄介の日記
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2005年06月27日(月) 街頭演説を見て「美しい」と思う

都議選の応援で杉並区に行きました。日中ずっと街宣活動をお手伝いしました。

今日応援に行った候補は、民主党の田中良です。明大雄弁部内の、21世紀政治フォーラムという勉強会の直系の先輩です。

小説家の大下英治は“小説田中軍団”のなかで、自民党幹事長時代に街頭演説している田中角栄を見て、「男の色気を感じた」と称しています。

街頭演説を数回聞きながら、その内容に感嘆しました。説得力とか政策の内容とかを越えて、現実たった今、守旧政治と闘っている迫力が伝わってきたのです。

正直「美しい」と思いました。政治家の演説を聞いて、そう思ったのは初めてです。

石原知事と浜渦副知事の問題を、最後まで徹底的に追及して、結果“都議会”民主党を除名になった経緯を、弁解ではなく信念で訴えている姿には感銘を受けました。

(*田中良候補の名誉のために言いますが、党本部はこの行動を理解し、当然に民主党公認候補で立候補しています。中央の崇高な理念と現場でのあり方にギャップがあるのは全国的傾向です。)

前回の県議選で落選した結果でしょうが、自分の現在の政治スタイルについて迷ってしまうことが多々あります。

しかし基本を変えるつもりはありません。そのことだけはお約束します。今後行動によって現していきます。




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