てらさき雄介の日記
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2005年06月21日(火) 沖縄JCと日本JCの合併

さて愛読書である、(社)日本青年会議所の機関紙が送られてきました。

表紙に自衛隊の最新兵器が並んでいることに、違和感を覚え、この日記でも異論を書いたことがありました。

今回の表紙は違いましたが、中を見てみると、日本JC会頭の対談相手はしっかり自衛官とだっかりします。しかも内容は国防とは関係がありません。

「何だかなー」と思います。会頭もここまでこだわるなら、年頭の所信でしっかり志向について明記すべきです。いや選挙の際にはっきり言っておくべきです。

もちろん自衛隊が悪いと言ってるわけではありません!自衛官募集相談員を誇りをもって拝命しておりますし、国防という激務に携わっている皆様に敬意を持っています。

しかし、しっかりした安全保障を考えることなく軍事力のみに傾注するのは、逆に国防を危うくします。

日本JCの表紙にしても、会頭が軍事マニアぶりを発揮しているだけにして欲しいものです。(文字通り“表紙”だけ)

さて、本題前が長くなりました。実は今回の機関紙のなかで、沖縄JCの記事があり、内容が印象的だったのです。

沖縄JCが結成されたのは本土復帰前で、“独立国”沖縄のJCとして、国際青年会議所に加盟したそうです。その後本土復帰の際に、日本JCと沖縄JCが合併して、現在の日本JCになったとのこと。

沖縄JCでは、「NOM(国家単位のJC)の気概を持て」と先輩などから言われるそうです。

こういう自立志向というか、独立志向はいいですね。


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